不登校の息子の今
- Aki

- 7月13日
- 読了時間: 3分
更新日:7月14日
不登校の中1のAOのこと
ホームスクーリングの記事の方で何度か書いていますが、
確か5月2週目あたりで
「もう教科書、全部持って帰ってこようか。」と伝えました。
(今は、選択登校や自由登校、という言葉があるそうですね。)
AOは、学校にはそれまでもほぼ行っていなかったものの
頭のどこかで「やっぱり行った方がいいのかな。」と
悩んでいるように見えて、苦しそうでした。
けれども、私がその提案をすると
息子は、びっくりするほど早く
勉強関連のものを全て学校から引き上げてきて
翌日からは、なんとも清々しい様子でした。
お母さんにわかって欲しかった
まさにこれを全身で表現しているかのようでした。
そこから徐々に、変化が現れたと思います。
AOは、中学校へ入る少し前から剣が好きになり
完全に学校を休む少し前には、剣道部へ入部していました。
私としては、運動部に入ったこと自体、もうびっくりでした。
どこか居場所が欲しいだろうから、と思い 何か勧めると、一応トライはしてみるけれど、
「うーん。。」と乗り切れず、色々と辞めてきたのに、
剣道だなんて、いきなり武道ですか!と。
内心すっごく嬉しいけれど、ほんとに続きます?
と怪しんでいました😅
そんなAOの想いとしては、
大好きな剣(竹刀)はカッコ良く振れるようになりたいけれど、
学校は休むのに、部活だけ参加するなんて認められないかもしれない、
という悩みがあったようで、ある日顧問の先生に
「学校には行けないけれど、部活は出たいです。」
と伝えに行きました。
するとまさかのOK👍が!
そこから部活への意欲が高まり
自分で素振りを始めたり
長距離が苦手だから、と私をジョギングへ誘ったり
一緒に筋トレを行ったり
私に竹刀の持ち方を教えてくれたり
好きなことへのモチベーションがぐんぐん上がりました。
息子の入部した剣道部は、区内では強豪校の一つで
土日もしょっちゅう遠征があるのですが、
AOは、全くの運動初心者だし、まだ体力もないから
どこまで周りの熱意についていけるか、
遠征は、応援だけの参加になるだろうし、
そもそも人の応援に、丸1日かけるだけの興味が持てるかしら、、
などと、また心配ばかりの私がむくむく。
けれども、そんな私の気持ちはよそに
初めての遠征では、これまでやったこともないような早起きをして、
お弁当を持って意気揚々と出かけていきました。
さらに、部活以外では、小学生の算数の復習をしたり、
全く手をつけていなかった英語を始めたり
漢字は以前使っていたテキストの2周目を始めました。
剣道部の繋がりで、ラインも始めて
練習でも他の保護者の方々から声をかけられるようになり
今までは、ほぼ家族としか関わっていなかった
AOの世界が一気に拡がりました。
なんだかすごいな〜✨
やりたいことやるって、すごいエネルギーが巡りますね。
どんなに筋肉痛になっても
擦れた足が痛くて大きな絆創膏を貼ることになっても
布団に倒れ込むほどヘトヘトに疲れても
人と話すのは緊張してしまう自分に自信がなくても
それでも、「部活、行って来るー!」と力強く言って出ていきます。
やりたいことを応援できる母になれて良かったです。
自己ヒーリングするほどに、課題も見えてきますが、
それでもやると変わります💞
今日も読んでくださり、ありがとうございます💐

Aki



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